久しぶりすぎておめー誰だよと忍者ツールさんに弾かれてしまったけれど奇跡的にパスワードを覚えていたので、三年ぶりにこうして日記を書くことができました。
三年ぶり。三年。三年て。
三年て~!
ここをまだ見て下さってる方かわからないけど、時折届けられるメールや拍手、ちゃんと大事に受け取っています。蜘蛛の巣のかかった廃屋に、お花を届けてもらったような、なんとも言えないじんわりとした温かさを感じます。ありがとうございます。
活動場所のメインをtwitterとpixivにうつしてから結構な月日が容赦なく流れ、このサイトの更新も生きてる?といった静けさになっておりますが、特に閉じる予定とかはありません。
久しぶりに更新されるサイトの日記は閉鎖の報告、という事例は少なくないので(俺は何度も泣いたよ)先に言っておきます。そういうのではない。
データがぶっ飛んだとか、お借りしているサーバーがサービスを終了したとか、私の一族郎党このサイトを見ているとか、そういう差し迫った状況にならない限り、ここにたゆたっています。
あってもなくてもいいような存在かもしれないですが、あってもなくてもいいなら、あってもいいかなと思いました。
一度でも来てくれた人が、ふと思い出した時や懐かしさにかられた時にでも立ち寄ってもらえたら幸いです。
文章は今でも飽きずに、あちこちで色々書いていて、好きだから続けているわけで、とても楽しいのは間違いないですが同じくらい苦しかったりします。
時々後者が前者を追い抜いてしまうこともあって、苦しいと感じている自分を認めることさえ苦痛だったこともありました。
今もたまに。
以前は苦しくなってしまったらやめてしまおうと思っていたのですが、ものをつくる時の「楽しい」には、その時々で占める割合は変わるけれども必ず「苦しい」が含まれていて、その「苦しい」を内包しても成り立つ「楽しい」だったんだな~と気付いたりしました(これは自分のことなので他の方はまた別の感情の嵐で向き合っているかもしれませんが)
私はこのサイトが文章を書く出発点だったので、「苦しい」が膨らんでいるときは、ここのことを思い出します。
自分がまだ「苦しい」との付き合い方を知らなかった頃というのもありますが、ずいぶん優しくしてもらった、甘やかしてもらった、自分では気付くこともなかった長所や得意分野を見つけてくれた、悪意をもって攻撃する人より誠意をもって接してくれる人のほうがずっと多い、などなど、知らず心を守ってもらった記憶がそこにあるので。
一歩外に出ると戦争地帯だった……撃たれて死んだ……とまではいかないものの、気持ちが荒むような話が銃弾のように飛び交っていて、世界は優しさや思いやりでできているわけではなかったようだと思い知るわけですが、同時に、自分は当たり前ではないことを沢山もらっていたんだとなあと思い至って、一層感謝が深まりました。
匿名だからこそ丁寧に心と敬いを込めて言葉を伝えるということも、ここの読み手さんに教えてもらいました。
私も誰かに陰ながら言葉を贈る時は、そうするように心がけています。
えーとだからつまりなんだろうなこの日記は。なんだろうな~?
ここにぽつぽつ届けられる人の優しさに、ありがとう!見てるよ!!ありがとう!!ってどうしてもレスポンスがしたくて書いた的なあれです。
なんにもなくてごめん!ありがとうな!!っていうやつです。まとまりがない。
日記的なことを書くコンテンツがtwitterしかなく、小説以外の文章を書く場所がほしいがしかし、サイト自体の更新はないのに日記だけが動くって謎すぎない?と思って今までこのブログにも触れずに来ましたが、細かいことはいいじゃねえかなあ兄弟、と心に住む架空のウエスタン野郎が肩を組んできたので、何があったわけでもなく日記だけ書きにくるかもしれません。何奴。
ともかく、久しぶりですの挨拶と、サイト活動していた時期も、いない間も、ずっとありがとうということを2018年の内に言いに来たのでした。
あとこのサイトの紙媒体による再録本?について聞いて下さった方がいたんですけど、夢小説は名前変換が原則だから難しいかな~?という感じです。
あと あの なにより 過去の作品と真正面から向き合う頑強な……魂が……