今日でサイト9年目なのです。
それでですね、申し訳ない、前回の日記が不穏過ぎました。
閉鎖する、閉鎖したいという気持ちがスパークしてもうもうサイトなんてやめてやるよォォ(ギター叩きつける)となったとかではないです。
そんなに深刻に追いつめられてはおりませんのでどうか……ご心配おかけしてしまったことお許し下せえ……
ただ、ここのところちゃんと自分のサイトなのに手を入れる暇がなかった、家なのにちゃんと帰っていなかった、という事が引っ掛かっていたのだと思います。
私は今まで自分をチャランポランな方だと思っていました。いや、大部分はチャランポランで間違いないんですけども。
でもサイトや創作に関しては趣味の範囲ながらも自分ルールの中で遊んでいたのだなあと気付きました。
その自分ルールの詳細についてはかなり不明ですが、ひっそりと取り決めがあったようです。
ヘボでもボロ家でも自サイトや作品を私はとても大事に思っています。ほんの数ヶ月でも、大事なものを大事に出来ていなかったことが悲しかったのだと思います。
プラス、私生活の方でちょっと慌ただしいことと気疲れすることが重なったので、軽く混乱してたのもあるだろうなと今ならちょっとわかります。
せまい四畳半の中で迷子になっておりました。
好きなサイトが閉鎖してしまって悲しい想いをし続けてきた読者の一人なので、やんごとなき事情(謎)でもない限り突発的に閉じたり潰したり、カッとしてやった、みたいな事は避けたいと思っています。
というか、過去来てくれていたお客さんが何かの折にふらりと訪れて、ヒーまだこのサイトやってる!!!と怯えさせるようなサイトでありたいものです。
もうずいぶん前、姪っ子が、ひとつになさいと言われても自分のお気に入りのおもちゃや人形の中から一個を選びきれずに、結局沢山抱えて育児施設に赴いて、「ごめんなさい一個にしてって言っても聞かなくて」と姉が謝罪したところ、担当してくれた年配の女性は「あら、宝物がいっぱいなのね」と微笑んでくれたそうです。
すごく優しくて懐が深い言葉だなあと感嘆したのですが、今回のことでそれを思い出しました。
好きなものが増えても自分は一人のままで、興味は四方に向いていても入口も吐き出し口もひとつのままで、そうなるといっぺんに出来る事は限られているけれど、どれも大事で捨てられなくて宝物なのだから仕方ない事なのだなと思いました。
メールや拍手で沢山の言葉をありがとうございました。
初めてコメントします、という方も何名かいらっしゃって、大事な初物(?)をこんな不景気な話題で奪ってしまって申し訳なく思うのと同時に大変ありがたく思いました。
お一人お一人に返信させて頂くのが筋なのですが、ここでお礼とさせて下さい。
ありがとうございました。
あと日記が消えるのが寂しいとのコメントを下さった方がいたので、ほほう、可愛い事いってくれるぜ……と舌舐めずりしながらブログに移行してみました。
過去記事移そうと思いましたがあまりに地道な手作業過ぎて、根元から心が折れたのでこのままで……あ、前の日記は残しておきまする。
記事が少なすぎて寂しいから、たくさん書いて埋めてやろうという心理が働きそうでござる。
全然関係ありませんがみんな「よんでますよアザゼルさん」読んで、ハマればいいと思います。特にべーさくにハマればいいと思います。
宝物を増やさないか……俺と……!!
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