王家の紋章を読み終わり、さて情熱をたたもうかねと思った矢先、前から興味のあった少女小説を買ってしまったらあれよあれよとハマってしまい、世を徹して読みふける蛮行をここ最近続けていて眠いったらないです
「死神姫の再婚」というシリーズなんですが、まあ主人公のアリシアという女の子がかわいくて、アリシアたんかわいいよおおおって地団駄踏みながら読んでたら、政略結婚のはずだったヒロインの夫が私以上のテンションでアリシアたんかわいいよおおおおお!!って骨抜きになっていってしまい、こ、こやつ…って思いながら萌え転がりました
複雑な過去を持つ、暴君と呼ばれる黒ずくめの強面が、天然おっとり眼鏡っこ(でも貧乏だから現実的)に振り回されるとか大変好みですありがとうございました
当初はきっとこの情緒発達の遅そうな子が恋に目覚める話なのかなーと思ってたんですが、夫が幼妻にめろめろにされるまで(結構早い段階で)(怖い顔のくせに)を読者にみせつけてきました
人はこんなに変われるものなのか!おまわりさんこの人です!
萌えすぎて殴る壁を探したくなる、ととある方から聞いていましたが、ええ、はい、もう殴る壁も床ももうない!穴だらけ!!
少女小説やライトノベルと分類されるものは十二国記以外ふれたことがなかったので、とても新鮮でした。少女小説やばいな!少女と名乗れる年はとうに過ぎたけどときめくな!
活字でこれでもかと萌えたいなと思って手に取りましたが、存分に萌えました摂取できました
シュガーアップル・フェアリーテイルという少女小説もメロメロになるとおすすめ頂いたので非常に気になっているところです
最近実感しているのですが、その作品をどっぷり好きになるかどうかは、女の子キャラににかかっているなと。
もちろん相手キャラである男にも魅力がないと惹かれないわけですが、主役である女の子に対して心の針がグーンと好意へと振れないと段々心が作品から離れてしまうかなあと。
女の子が好みで可愛くて愛しいと、先の展開が気になってしまうし、お前幸せになれよおおおって親御さんみたいな気持ちになるので、心揺さぶれられてしまいますね
ちなみに私は、ほんわかでも芯はしっかり系、素直で品のあるCOOL系、さっぱり屈託のないあほっ子系、歯を食いしばって懸命に生きる系などの女の子に弱いっす
特別な力や才能がなくても、自分に出来ることを精一杯やれる子にぐらぐらきます
夢小説なんかも、この子好みだなあかわいいなあってなると、楽しさが増すような気がしますですね
女の子は正義だと思います
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